母の介護で、愛犬と一緒に宮城の実家に滞在している時、東日本大震災に遭遇。
そこで連れていった愛犬のシェルティー2頭を津波で失くすという、言葉では言い尽くせない悲しい経験をしました。
その後、シェルティーばかりが目について、ペットショップで売れ残っていた子を迎えましたが、なかなか立ち直れずにいた所にマックスとの出会いがありました。
たまたま通りかかったトリミングサロン(スウィートドックスさん)の窓越しに愛犬によく似たシェルティーが見えたので、衝動的に中にお声をかけさせていただきましたが、近くで見たら酷い毛玉。
お話を伺うと、この日は彼がレスキューされた当日で殺処分される期日だったのだと。その場で里親になりたいと申し出ました。
その日、普段とは違うお散歩コースであったこと、たまたま通りかかったタイミングに、窓からよく見えるトリミング台にマックスが乗っていたこと、それらを考えるとマックスとの出会いは奇跡としか思えません。
もう14歳のマックスは落ち着いたとてもいい子。私たち夫婦と他の犬たちと穏やかに暮らしています。