3人の子育てが一段落した私は、いつか犬を迎えたいと漠然と考えていました。長女の勧めもあって、インターネットで保護犬を探していて、栃木の譲渡会に出向いたのがソールを迎えたきっかけです。譲渡会にいた沢山の犬の中から長女が気に入ったのは、ケージの中にいたまるでキツネのような茶色の犬でした。超ビビりのソールは、生後2カ月から5頭の兄弟と一緒に保護主さんの家で大切に飼われている犬でした。この子を迎えることが決まり、自宅までソールを連れて来てくださった保護主さんが、別れ際に涙を流して帰られたのが印象に残り、大好きな保護主さんや兄弟たちと別れたソールが心細くないようにと、迎えた当初は長女と私で交代で、ソールと一緒にリビングで寝たものでした。今は公園に行ったりランに行ったり、家族全員でソールとの生活を楽しんでいます。散歩中に拾った子猫の「チビ太」とも、兄弟のように仲良しな、優しいソールです。